| 東京建物株式会社(本社:東京都中央区、取締役社長:南敬介)は、お客様の要望に基づきパソコン上でマンションの設計変更ができるシステム「QS(キューズ)」(QUICK&STYLISHの頭文字の略称)を三洋電機株式会社(本社:大阪府守口市、取締役社長:桑野幸徳)と共同開発いたしました。JR線「恵比寿」・「目黒」駅徒歩圏で建設中の「Brillia恵比寿id」から導入を開始し、銀座・神楽坂等で展開する都心小世帯向けマンション「Brillia-id」シリーズに標準採用を目指します。
本システムは、お客様の設計変更要望に対してその場で対応し、かつ変更図面、変更金額をその場でお客様に提案することをコンセプトに開発したシステムです。ライフスタイルの多様化により、特に一人世帯・二人世帯を中心に住戸の設計変更に対するニーズは一段と高まっています。実際、当社が購入者、モデルルームへの来場者やWEB上で展開している「東京未来建物会議Listen」を通じて実施した調査でも設計変更へのお客様の関心は高いものがありました。そこで、お客様の設計変更に対する要望の分析を行った結果、その大半がメニュープラン(同一タイプで数種類の間取りを事前に用意)を充実させることにより、大掛かりな間取り変更を伴わない変更(特に収納の増設・サイズの変更、建具の変更、コンセントや照明の移設・増設等)で対応可能なことが判明しました。また、設計変更図面や変更金額をすぐにその場で確認したいというお客様の要望が強いこともわかりました。
こうしたお客様の要望と、当社が平成12年から導入しているフリープラン(自由に間取り変更が可能)で蓄積したノウハウや経験を踏まえ、昨年秋より三洋電機と共にシステム開発を行い、次の5項目について特徴をもたせたシステムの構築に至りました。
本システムの特徴
- お客様のニーズが高い設計変更項目(ウォーク・イン・クロゼット、物入れ、クロゼット、建具変更等)をあらかじめパターン化しています。
<主な変更項目>
- ウォーク・イン・クロゼット、物入れ、クロゼットの増設、サイズ変更
- 扉形状の変更(引戸→開戸、開戸→引戸)
- コンセントの移設増設
- ダウンライトなど照明の移設増設
- ピクチャーレール、手摺り等の各パーツサイズの変更
- オプションアイテムの追加
- 住戸プランごとに、各種建築条件を考慮した変更可能範囲を予め設定(例えば、照明等の電気設備の設置可能な範囲を明示)し、パソコンの画面に表示される住戸プランの図面上で、お客様の希望する設計変更を簡単なマウス操作で実施します。
- 設計変更後の図面や変更に要する見積金額等をパソコンの画面においてその場で確認できるほか、その画面を印刷してお客様にお渡しできます。
- 設計変更に伴う煩雑な作業の効率化を高めています。顧客ニーズの高い設計変更項目を基本アイテムとして共通化することで、汎用性を高め、プロジェクト毎の導入コストの低減を実現しています。
- 事業主、マンション販売センター、施工会社をインターネットで結び、設計変更後のお客様データを関係者間で共有することで、スムーズな対応が可能です。
「Brillia id」シリーズは、「大人が幸せになれる場所」を商品コンセプトとし、大人が都心生活を楽しみ、そして真にいやされる空間を提供いたします。外観デザインには、建築デザイナーを起用し、都会的で洗練された外観を実現するとともに、エントランス等にも緑を使って、いやしの共用空間を設けています。また、(1)不在時も住まいを守るITセキュリティシステム(T−SMAT)や、(2)居住者のニーズにきめ細かに応えるインターネットフロントサービス、(3)都心生活者の心の悩みを専門家に相談できるセーフティネットサービスなど、都心生活をハード・ソフトの両面から支える各種サービスを標準採用しています。今般、更にマンション新設計変更システム「QS(キューズ)」を主要スペックに加えることで、競争が激しいマンション市場での「Brillia-id」ブランドの確立を目指します。
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